いけばなのお稽古
今日は午前中歯医者さんに行って、家とお菓子屋さんに来た郵便や請求書などなどの整理をしました。
もう月末なので郵便の整理の後に支払いの一覧を作って、用意しなくちゃいけないお金の総額を出して、いろいろな人や会社にお願いしてあったことが止まっているような気がするところに電話を入れたりしてました。
で、今日は郵便局での支払いをしてきました。
夕方からはいけばなのお稽古です。
実は、昨年のスキルス胃がんの告知があった時にいけばなのお稽古は続けようか止めようか考えたんです。その時には余命6ヶ月なんて話も出てましたからね。1年ちょっとでひとくぎりになることがわかったので、そこまで続けようと決めました。
なんか、まだまだ行けそうなので、いけばなのお稽古をもうちょっと続けようと思いますけどね(笑)。とりあえず、あと2年続けるとまたひと区切りつきそうなので、それまで、抗がん剤と仲良くつきあっていって2年元気でいたいと思います。
1枚目の画像は「紙と何かで」という課題で、紙を使った作品作りなんです。病院の売店に千羽鶴用の折り紙がいろいろ売っているので、それを使って(季節はずれですけど)七夕と天の川をイメージしてみました。時間がないのと、文房具をちゃんと準備していなかったのと色の順序を適当にやったのでちょっと変な作品になっちゃいましたけど、習作ということで…。
そうそう、流派は草月流を習ってます。
立体造形の造形美みたいなものが好きなんですね。自分でいける場合には好きな花材で好きな花器を使って他にない作品を作ろうとするんですが、お稽古の場合には当日に一般的な花材がくるので、どうしても自分が納得した作品は作れないんですね。
結局、普通のいけばなになっちゃうことが多いんですよ。
いけばなの作品を考えていたり、いけている時にはスキルス胃がんの事や副作用や余命のことなど考えないので、僕にとってもは貴重な時間でもあります。たのしいしね。
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