2007年09月11日

14クールタキソール単剤1クール4回目血液検査

今日から14クールタキソール単剤1クールの休薬週になるんですが、血液検査をして診察をしてきました。

最初に腫瘍マーカーなんですが、残念ながらすごく上がってました。

14クールタキソール単剤1クール4回目血液検査

タキソールの量を増やしても効果がなかったってことですね。
タキソール+TS−1の時にずっとあったお腹の痛みが消えたので奏功率はともかくとして効果がありそうだったんですが…。

そうすると、タキソール+TS−1の時のお腹の痛みはTS−1の副作用ってことなんでしょうか? と主治医の先生には言っときましたが自分もがんのあるところが痛かったので、まさか副作用だとは思いもしませんでした。

ということで、抗がん剤を次から変更することになりました。

当初聞いていたのはイリノテカン+TS−1だったんですが、先生との会話は次はイリノテカンですね…っていう話をずっとしていたので、イリノテカン単剤なのかイリノテカン+TS−1になるのか今日の話の時に確認するのを忘れてしまいました。

予定では来週からイリノテカンをスタートする予定だったんですが、血液検査の結果を見ながら肝臓への転移が心配になったので、来週にエコーとCTの検査をしてもらって、イリノテカンのスタートは再来週からにしてもらいました。

で、血液検査の結果ですが…

14クールタキソール単剤1クール4回目血液検査

前回の血液検査の結果でγ-GPTが高かったのがちょっと気にかかっていました。
今回の血液検査の結果を見ると、やっぱりγ-GPTが高くなっていて、さらにALPが上がっているので肝臓への転移を僕は疑っているんですが、どうなんでしょう?

僕はしろうとなのでこの1年で身につけた知識でγ-GPT+ALPで肝臓への転移と思っているわけです。
血液検査の見方をちゃんと知っているわけではないので、主治医の先生には肝臓への転移が心配だから検査をしたいと言ってエコーとCTをお願いしただけで、気持ちとしては転移していたら嫌だなぁっ、でも転移してそうって気持ちがすでに80%以上です。
そこで1週間抗がん剤治療が先になってもいいから検査して現実を受け止めた方がいいだろうって思ったわけです。

今日の診察で主治医の先生からはCRP(炎症反応)が高いので、その事を聞かれました。
昨日書いたように口唇ヘルペス以外には寝不足と風邪ぎみくらいしか思い当たることがないので、ここもちょっと不安に思うところです。

先生は口唇ヘルペスくらいでCRPがこんなに上がるとは思えないんだけど…という話です。

肝臓に転移しているのでCRPが上がるっていうことはあるんでしょうかねぇ。
もしかして、肝臓が腫れているとか…。

ということで、今考えるとタキソール単剤をやっている間にスキルス胃がんを進行させちゃったのかなぁ。
たかだか1ヶ月でそんなに進行するとは思えないんだけど「進行がん」って言うし…。

考えれば考えるほど心配になる今日の血液検査の結果でした。



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